抜け毛はなぜ起こる?
ほぼすべての人が1度は悩んだり不安を感じる抜け毛・薄毛。どんなにかわいい髪形やヘアカラーをしていても、その素材である髪の毛が乏しくなると成り立ちません。シャンプーやブラッシングの時やお風呂の排水溝などのふとした時に自覚すると、この先大丈夫か不安になるものです。
わかる~私も何年か前仕事のストレスでめっちゃ抜けた時期あったわぁ~(*_*;
僕も20代のころ急激に抜けたことあったなぁ。
まじでハゲたくないって必死で対策したもんw
いまいち原因がわからないけど、また起きるかもって考えるだけで不安よね・・・
そうだよね。まずは抜け毛がなぜ起きるのかを説明するね!
毛周期のメカニズム
■髪の毛の基礎情報
一般的に人間の髪の毛は約10~15万本生えていると言われています。人によって髪質が異なりますが本数は人種性別問わずこのぐらいです。その髪の毛にはそれぞれに毛周期といわれる[成長→休止→脱落]を繰り返すサイクルがあります。その3段階にそれぞれ成長期・退行期・休止期という時期があり、下の図のようにループしています。
この髪の1サイクルを、一生に15~20回程しか生え変わらないと言われています。
え・・・?じゃあ20回以上生え変わったらもう生えてこないってこと?
理論上そうなるね!だから髪の毛は自分で抜いちゃダメって言われてるんだよ!
そして1本の髪の毛の寿命(毛周期1サイクルの期間)は、
・男性 3~5年
・女性 4~6年
と言われており、1日あたりの抜け毛は約50~100本とされています。それら髪の毛の寿命や髪質などは遺伝で決まっています。
この毛周期が何らかの原因で乱れ、本来の1サイクルの期間より早く抜けてしまうと、新たに生えてくる髪の毛よりも減るペースが勝ってしまうため薄毛になってしまいます。そうなってしまう原因を理解し、対策していくことが大切なんです。
髪が抜ける原因
髪が抜ける原因として、最も強い要素となるのがシャンプーです。シャンプーの時の洗い方や合成界面活性剤などが含まれたシャンプー剤の洗浄力が強すぎることで、抜け毛の大きな要因となっています。
地肌を洗いすぎて皮脂を取りすぎてしまうと、脳は乾燥する頭皮を守ろうと過剰に皮脂を分泌します。その皮脂と男性ホルモンの中の成分が合わさるとDHTと言われる悪玉菌が作られます。この悪玉菌が毛周期を狂わす元凶となり、抜け毛や白髪が増えていきます。
このDHT(悪玉菌)を、いかに作らせないかが勝負だよ!
大至急対策を教えてよ!
気になる対策は?
効果的な対策としては、まず正しいシャンプーの仕方をしていくことです。
シャンプーの仕方については過去投稿「まだゴシゴシ洗ってる!?もしかしたら間違った習慣かもしれない、日常のシャンプーのリスクと理想のやり方」を参照ください。
そして使うシャンプー剤を合成界面活性剤不使用のものを選ぶことも重要です!
美容師時代からいろいろ試した中で、効果・使用感ともに1番良かったものをご紹介します!
まずはシャンプー剤と洗い方を改善することで飛躍的に理想に近づきます。さらに可能だったら、血流促進のための地肌マッサージや頭皮の保湿をすると尚いいでしょう!美容院でのヘッドスパもおススメです♪
その他にも睡眠の質と時間を向上させることや、ストレスを緩和したり発散することも改善につながっていきます。自分に出来ることから少しずつ実践していきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は抜け毛のメカニズムや原因とその対策についてご紹介しました。
一般的に人間の髪の毛は約10~15万本生えていると言われており、髪の毛それぞれに毛周期といわれる[成長→休止→脱落]を繰り返すサイクルがあります。その3段階にそれぞれ成長期・退行期・休止期という時期があり、男性だと3~5年・女性だと4~6年で1サイクルとなり15~20回毛周期を繰り返して寿命を迎えます。シャンプーなどが原因でDHT(悪玉菌)が増え、毛周期を乱すため抜け毛が増えてしまいます。
対策としてシャンプーの仕方の見直しと、合成界面活性剤不使用のシャンプー剤を選ぶことです。可能であれば頭皮の保湿やマッサージも継続できると尚よいですね!
できる対策からしっかり継続して、いくつになってもキレイな髪を保っていけるといいですね!
今日より明日が、より健康で美しくあるように!
IBUKI
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