どうやってシャンプーしてる?
いつも家でシャンプーする時、どうやって洗ってる?
どうやって?特に意識もしたことないけど、髪を濡らしてシャンプー泡立てて、ゴシゴシ洗ってすすぐかなぁ~。それからトリートメント♪
突っ込みどころ満載で、伸びしろだらけだね(^^)
え・・・・?(-_-;)
洗い方、すすぎ方、洗う回数、お湯の温度など、ライフスタイルによってシャンプーの仕方は人それぞれかと思います。特に誰かからきっちり習うわけでもないし、我流で行ってる人がほとんどですよね。
では、はたして今自分の行っているシャンプーの仕方はベストな方法なのでしょうか?
今回は「もしかしたら間違った習慣かもしれない、日常のシャンプーのリスクと理想の方法」についてご紹介します。
間違った洗い方のリスク
結論から言うと、MIKANのシャンプー時の一連の流れは大きく2つのリスクを抱えています。
まじで!?気になる!
リスク① シャンプー前のすすぎ
シャンプー剤をつける前のすすぎは、髪が濡れたらOKではなく、しっかりすすぐことが望ましいです。このすすぎが甘いと、シャンプーの泡立ちが悪くなり、泡の質が低下します。これによりシャンプー剤の効果効能を活かしきれなかったりもします。
リスク② ゴシゴシ擦って洗う
よく「地肌を直接擦るように洗いましょう」と耳にすることがあります。地肌はお顔と一枚皮で繋がっています。考え方としてはお顔のスキンケアと同じで、ゴシゴシ洗って負担をかけることで地肌を洗いすぎが起き、皮脂の取りすぎによる乾燥やフケ・かゆみのなどのトラブルの原因にもなります。
また、濡れた髪は摩擦に弱く、髪の毛にも負担がかかりやすくなります!
もっとはやく知りたかった・・・長年負担をかけてきたのね・・・(-_-;)
なかなか気にする機会がないからね!でも大丈夫!これからの改善の方が大切だよ!
理想のシャンプーの仕方
ポイント① 事前のブラッシング
お風呂に入る前に充分にブラッシングをしましょう!ブラッシングをすることで髪や頭皮の大きな汚れの大半をとることができます。また、絡まった髪のままシャンプーすると、より負担がかかりやすくなるので、それの予防にも効果的です。
ポイント② シャンプー前のすすぎとお湯の温度
シャンプー前のすすぎは、ぬるめのお湯でたっぷり行いましょう。理想は38℃のお湯で1~2分すすぎます。
熱すぎるお湯は必要以上の皮脂をはぎ取ってしまうので、体に無理がない程度で温度を下げていきましょう!このすすぎがしっかりできていると、シャンプー剤が最小限の量で効果的に行えます!
ポイント③ 擦らずもみ洗い
シャンプー剤を適量つけたらしっかり泡立てましょう。泡が十分だと髪への摩擦も減らせます!
ゴシゴシ擦って洗うのではなく、頭皮を指でつかむようにもみ洗いするのが理想です。
イメージとして、頭皮と頭蓋骨をはがすようにマッサージする感じです!
ポイント④ とにかくしっかりすすぐ
シャンプー後やトリートメント後はしっかりとすすぎましょう。こちらも同じく38℃くらいが理想です!すすぎが甘いと、地肌に残った泡などでかゆみや炎症を起こすリスクがあります。
ポイント⑤ ブラッシングは丁寧に
お風呂上りは再度ブラッシングをしましょう。濡れた髪はデリケートなので、毛先から徐々に優しくブラシを通しましょう。乾かした後のツヤ感がグッと向上します!
ポイント⑥ ドライヤーは地肌から、仕上げに冷風を
お風呂上りはなるべく早く乾かしましょう。頭皮が濡れたままの状態は、冷えて血流不良や地肌のニオイの原因になったり、スタイリングにも影響してきます。
乾かす際は毛先ではなく地肌から。地肌と根元が乾いたら毛先に風を当てていきましょう!
髪は温めた状態から冷えることでツヤが増します。仕上げに冷風を当てるともっときれいな仕上がりになります!
思ったより意識しないといけないことが多かったわ・・・
最初は大変かもしれないけど、慣れて習慣化すると自然にできるようになるよ!まずはやってみよう!
何事も行動、よね!
その他にも気を付けるポイントがあるから、当てはまるならこれも意識してね!
ポイント⑦
・1日に複数回お風呂に入る人
・1度のお風呂で2回以上シャンプーする人
地肌を清潔に保つうえでシャンプーは1日1回で十分です。過剰な洗いすぎはかえって地肌や髪に負担をかけるので、どうしても複数回シャンプーするのであれば、メインの1回以外は軽く洗うようにしましょう。
ちなみに、僕は美容師時代、お客様にはブラッシングの大切さをお伝えしていました。キレイな髪を保つのに、とっても重要なんです!
そんなに気合い入れてブラッシングしてなかったなぁ。ブラシなら何でもいいの?
絶対ではないけど、どうせ使うなら効果の高いものがおススメだよ!個人的にはコレがおススメ↓↓↓
美容師界隈でも支持が高い人気のブラシです!とにかくツヤがでるよ!
手頃だし、使ってみようかな!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は何気なくやっているシャンプーに潜むリスクや、理想的なシャンプーの仕方についてご紹介しました。
理想のシャンプーの流れとしては、
- ポイント① 事前にブラッシングする
- ポイント② シャンプー前のすすぎはぬるめの温度(38℃推奨)でしっかりと(1~2分程度)
- ポイント③ シャンプー時は擦らずマッサージするようにもみ洗い
- ポイント④ シャンプー後やトリートメント後はしっかりとすすぐ
- ポイント⑤ ドライヤー前のブラッシングは丁寧に
- ポイント⑥ ドライヤーは地肌から、仕上げに冷風を
全部完璧でなくてもいいので、できることから試してみてください!
毎日行うシャンプーだからこそ、積み重ねでよりキレイな髪や頭皮環境にしていけます!
また別の機会に、地肌・髪・体に安全なシャンプー剤のご紹介もしていきます!そちらも楽しみにしていてください!
今日より明日が、より健康で美しくあるように!
コメント