年齢を重ねるごとに誰もが気になるであろう「老い」。これだけは全ての人に起き、大小有れど悩みの種となります。
私も年々お肌のハリや小じわが気になってきてるわ・・・
疲れとかも取れにくくなるし、20代の頃と体が変化してるのを実感するよね。
なるべくなら進んでほしくない体の「老い」。デリケートな悩みですが、今回はなぜ「老い」が起きるのかとその予防法についてご紹介していきます。
「老い」の2大原因
誰もが年々感じるであろう「老い」。若いころと比べていろんな体の変化が出てきます。
肌のハリ・弾力・キメ・艶感、体力・筋力の減少、免疫力の低下などなど、美容と健康において大敵であり悩ましい課題です。
そんな「老い」の2大原因と言われているのが酸化と糖化なんです!
酸化とは
酸化とは、簡単にいうと細胞がサビることです。
人間の体は生きるのに酸素を必要とします。その酸素は取り込んだうちの2~3%が細胞を攻撃する活性酸素に変化します。この活性酸素こそ、細胞をサビさせ体の老化を招く大きな原因なんです。
細胞がサビるって発想なかったなぁ・・・
活性酸素は体のあちこちで影響をだすよ。
髪の毛のダメージも、活性酸素の影響と言われているしね!
糖化とは
糖化とは、簡単にいうと細胞が焦げることです。
体内でタンパク質と糖が結びつくと、細胞を劣化させる成分であるAGEができます。これにより元気だった細胞も徐々に劣化し衰えていくんです。特に影響を受けやすいのがコラーゲン繊維です。
さらに、糖化は一度起きたら戻らないという怖い特徴もあります。
超怖いじゃん!糖化は未然に防がなきゃ!
酸化と糖化を予防していくことが「老い」を食い止めるのに重要なのがわかるね
「老い」の進行をゆるめる対策
では、この「老い」の2大原因である酸化・糖化を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
■酸化の予防対策
①抗酸化食品を食べる
ビタミンA・C・Eやポリフェノールを含んだ食品を摂ることが良いとされています。ビタミンA・C・Eを含む主な食品の例としてはニンジン・ほうれん草・サツマイモ・レモン・イチゴ・ブルーベリー・ピーマン・アーモンド・アボカドなどです。
ポリフェノールを含む主な食品の例としては赤ワイン・緑茶・生姜・オリーブオイル・ブルーベリー・くるみなどです。
②抗酸化力を上げる
酸化に対抗できる体作りとして、最も重要なのは腸内環境となります。腸内環境を整えれば自然に抗酸化力が向上します。
腸内環境を整えるには、バランスの取れた適切な食事と乳酸菌やビフィズス菌のような腸内細菌をしっかり保つこと、運動・睡眠や水分補給など、様々な要素でいい環境を導いていけます。
■糖化の予防対策
①AGEを作らない
AGEが生成されるメカニズムとしてタンパク質と糖が結びつくことが要因です。その中でも糖の摂取を抑制することで、AGEの生成を抑えるのに効果的です。また、糖の摂取を抑えることで血糖値の急上昇や乱降下を防ぐこともできるし、疲労感の残りにくい体にもなるためおススメです。食事の際の炭水化物の量や甘いもの(間食なども)は控えめにしていきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は誰もが悩むであろう「老い」についてご紹介しました。
体の老化現象の2大原因と言われているのは「酸化」「糖化」であり、これらが進めば進むほど顕著に老化現象や様々なリスクを招きます。
対策としては酸化・糖化を防ぐ食生活や生活習慣を意識することです。少しずつ変えていけるところからでいいので試してみてくださいね!
毎日の小さな積み重ねが、将来の美と健康に直結しますよ!
今日より明日が、より健康で美しくあるように!
IBUKI
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