天気が優れない日、特に理由なく体の不調を感じるときはないでしょうか?
雨の日はよく頭痛になるわ…
その頭痛、もしかしたら「天気痛」かもよ?
てんきつう?
今回は天候や気圧の変化によって体の不調を起こす「天気痛」についてご紹介していきます。
あなたを悩ます天気痛とは?
雨の日や台風の直前など、なんとなく体が重くなったり頭痛がしたり、ひどい人になると寝込んだりするケースもあります。中には晴れていても症状が出る人も・・・。たかが天気の影響と思いがちですが、これらは天気痛(気象痛・気圧痛)の可能性があります。
ウェザーニュースの調べによると、台風の2日前から体調不良を感じる人が約32%いるというデータもあります。敏感な方は天候の変化の前兆から症状が出る場合もあります。
突然ですが、天気痛に敏感かセルフチェックしてみよう!
【あなたは「天気痛」に敏感なタイプ?】
□雨の降り始めがわかる
□飛行機や新幹線に乗ると耳が痛くなる
□乗り物酔いしやすい
□耳ぬきが苦手
□気分のアップダウンが天気に左右されやすい
□季節の変わり始めに体調を崩しやすい
□雨が降る前に頭痛になることが多い
□雨が降る前に眠気やめまいを感じる
□肩がこりやすい
□首を痛めたことがある
6個以上あてはまった人は要注意です!
私8個・・・・もろやん・・・(*_*;
天気痛の原因は?
天気痛の原因はその名の通り気圧・温度・湿度・季節の変化がきっかけとなり体調に影響を出してきます。そのきっかけから不調を起こす大きな原因の一つとされているのは耳です。耳の内部には気圧のセンサーのような働きをする内耳があります。その内耳が敏感になると、脳と直結する三叉神経と前庭神経を刺激することで頭痛をはじめとする不調が起きやすくなるんです。
ちなみに前庭神経は聴覚と平衡感覚を調節する神経、三叉神経は頭部・顔面の感覚を制御するどちらも重要な神経器官です。
有効な対策
天気痛は気候の変化をきっかけに耳から始まることがわかりました。では、そんな天気痛対策には何があるでしょうか?
■対策① 耳を温める
耳の裏の付け根にある骨の突起「完骨」の周りを中心に温めるのが有効です。
温め方としては、お湯:水=2:1の割合をペットボトルなどに入れ、完骨まわりに数分あてましょう。温めることで敏感になっている内耳などの器官を落ち着ける作用があります。これにより頭痛などが緩和しやすくなります。
■対策② 耳マッサージ
耳を以下の手順でマッサージするのも有効です。
1.両耳を軽くつまんで上・横・下に引っ張る
2.耳を横に引っ張りながら、後ろに5回まわす
3.両耳を上下からつまむように曲げて10秒キープ
4.手のひら全体で耳全体を覆い、後ろに5回まわす
以上のような簡単なマッサージをやってみましょう!頭痛や不調の前兆が感じられるようなタイミングや入浴中などに行うのも効果的です。
まとめ
いかがだったでしょうか。天候の変化による天気痛は、耳から始まることが多い体調不良です。日常的に起きやすく、悩んでいる人も多いものですが、耳を温めたりマッサージすることで症状を緩和したり予防することができます。できる対策を行いつつ、うまく付き合っていけるといいですね!
今日より明日が、より健康で美しくあるように!
IBUKI
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