日常の食卓にもよく並ぶマーガリン。パンの付け合わせや様々な料理にも使われるかと思います。しかし、このマーガリンには実は衝撃のリスクが潜んでいるんです。今回はマーガリンをよく使う方もそうでない方も知っておいてほしいリスクと対策をご紹介します。
マーガリンを知ろう
昔からマーガリンとバターの違いがわからないまま使ってるわ
僕もそうだった!
似てるし使い方もほぼ同じだもんね
マーガリンとバターの大きな違いは原材料です。バターは乳製品から作られ、主成分は乳脂肪となります。一方マーガリンは植物油から作られ乳製品を含まず、主成分は植物油です。バターの代替品としての目的で使われることも多いです。
マーガリンのリスク
バターの代用品として手軽に使われるマーガリンですが、「狂った油」という異名がつくほど、衝撃的なリスクが潜んでいます。
■トランス脂肪酸
マーガリンの中にたっぷり含まれているトランス脂肪酸。名前は聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
トランス脂肪酸とは加工プロセスで植物油を部分的に水素化することで生成され、植物油が固形のマーガリンやショートニングに変わり、製品の賞味期限の延長や食品のテクスチャーの向上に活かされます。しかしこのトランス脂肪酸は人体では代謝することはできず、心臓等に蓄積していきます。その結果心臓病など大きな疾患を引き起こすリスクがあります。
トランス脂肪酸の使用についてはWHOも警鐘を鳴らし、アメリカやヨーロッパ諸国では使用を禁止したり制限されています。
■劇薬ヘキサン
マーガリンの加工助剤でヘキサンという石油系の有機溶剤が使われています。ヘキサンの危険性については、皮膚刺激・強い眼刺激・生殖器または胎児へぼ悪影響・呼吸器疾患・眠気や眩暈・神経系の障害などが指摘されています。
こういった大きなリスクを含むマーガリンが、日本では規制されるどころか常用されており、子供たちの食べる給食にも使用されています。
子を持つ親の身としては、絶対食べさせたくないね!
恐怖でしかないわね。「狂った油」とはよく言ったもんだわ!私も気をつけよっと!
対策
こういったリスクを含むマーガリンに対して、どんな対策ができるでしょうか。
■とにかくマーガリンを避ける
マーガリンを常用している方は、まずバターに替えていきましょう。バターであれば人体で代謝できるので、過剰な摂取でなければマーガリンより安心です。
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グラスフェッドという牧草だけで飼育された牛からとれたバターなので、より安心です♪
■マーガリン(トランス脂肪酸)を含む食品を控える
トランス脂肪酸が多く含まれる食品はたくさんあります。
特にショートニング(パンのフワフワ感、揚げ物のサクサク感などを出す効果)を含む加工食品は要注意です。主にパン・焼き菓子・揚げ物など、幅広い食品の材料に使用されています。コンビニのホットスナック類や大手外食チェーン店のいわゆる「ジャンク」な食品は最優先で避けるのがベストです。
■もし食べるならたまに
これらを完全に避けることが難しいほど、日本の食環境はマーガリンが普及しています。
まとめ交友関係の成り行き上、どうしても避けられないシーンも出てきます。そんな時かたくなに拒むと人間関係にも影響が出かねないので、嗜好品としてたまに食べるという考え方も必要です。健康もですが、人間関係も人生の幸福感の中でとても重要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は身近なマーガリンに潜む衝撃的なリスクと対策についてご紹介しました。
マーガリンは「狂った油」と言われるほど、トランス脂肪酸やヘキサンといった人体に多大な危険を及ぼす物質が含まれています。手軽さや価格のメリットもありますが、そういった背景をしっかり押さえつつ、避けられるリスクは避けていけるといいですね。
何も知らず体を追い込まれていく人や子供たちをこれ以上に増やさないためにも、まずは自分から意識して行動していきましょう!
今日より明日が、より健康で美しくあるように!
IBUKI
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