冬の寒さ、夏の冷房などによる冷えにお悩みの方も多いのではないでしょうか?一般的に体を冷えることや低体温は病気のリスクといわれています。習慣や体質からくる冷えを改善しないと、いづれは癌やその他の病に繋がってしまうリスクをはらんでいます。今回は冷えや低体温のリスクと、体温を上げる方法をご紹介していきます!
冷え・低体温のリスク
私、昔から冷え性やわぁ。平熱も36.1℃くらいやし・・・
平熱も低めだね。特に女性は冷えで悩む人が多いし、
実際冷えや低体温がどんなリスクあるか見てみよう!
冷えや低体温のリスクは以下のような点があります。
■健康への影響
冷えることにより血流が悪くなり、筋肉のこわばりや関節痛や冷え性といった症状が出やすくなります。また、低体温が常態化するとがん細胞も活性化してしまうため、発がんや進行加速のリスクがあります。
■免疫力低下
体温が下がることで免疫力が低下し、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるリスクがあります。
■血行障害
血流が悪くなることによって体の末端へ血液が行き届きにくくなり、しびれや麻痺、環境によっては凍傷や冷傷などの血行障害のリスクがあります。
■心臓への負担増
寒冷な環境下では心臓への負担が増し、心血管疾患のリスクが上昇します。
改めて怖さを実感するわ・・・
なんとか改善したいね!
そだね、健康のために改善は必須やね!具体的な改善方法を紹介するね!
体温を上げる方法8選
①砂糖や穀類などの精製食品を減らす
砂糖や穀物に含まれる糖質は冷え体質の大きな要因です。それだけでなく糖には依存性もあるのでなかなか改善に時間がかかるかと思います。まずは摂取量を減らしていく意識を持ちましょう!
※糖質の依存性については過去投稿「0カロリーに騙されないで!人工甘味料に潜むリスク!」参照
②筋肉量を増やす
アスリートや筋肉質な方に低体温の方はほぼいません。筋肉は体にとって発熱機関であり、第二の心臓とも呼ばれています。とくにインナーマッスルといわれる内側の筋肉を鍛えると効果的です。自宅でもできる体幹トレーニングなどもおススメです。
③添加物・経皮毒などの化学物質を避ける
これらの化学物質はホルモンバランスを乱して体温を下げる働きがあります。コンビニ食やジャンクフードばかり食べていると病気のリスクが激増してしまします。
④動物性食品を食べる
人類の体の仕組みの上で、動物性食品を摂取してきた歴史が物語ります。動物性食品は多彩な栄養素とたんぱく質を含んでおり、強い体作りに欠かせない存在です。肉以外でも魚類や卵なども有効です!
⑤野菜にも注意する
野菜=ヘルシーというイメージがありますが、野菜の中には体を冷やすものもあります。大きく分けて夏野菜(ナス・ピーマン・トマト・ゴーヤなど)は体を冷やし、冬野菜や根菜(にんじん・ごぼう・大根など)は体を温める性質があります。夏野菜が体を冷やすから注意とはいえ、あくまで過剰に摂取した場合の話で、適量であれば夏場の火照った体をクールダウンしたりとうまく付き合えば問題ないです。栄養価のメリットもあるので、質と量を見極めて摂取していきましょう。
⑥温め方も見直す
体を冷やさない・温める方法として半身浴や服を何枚も着るというものが一般的です。外的に体を温めるだけではあまり意味がなく、逆に体がその環境に順応してしまいます。現代人はヒート〇ック素材の暖かい衣類を多用するので、そういったモノに依存するのではなく、ちょっと寒いと思うくらいに着るものを減らす意識を持ちましょう!半身浴等もぬるめでじっくり時間をかけてつかるのがポイントです!
⑦冷暖房を使いすぎない
⑥と同様の考え方で、冷暖房で過剰に冷やしたり温めたりしすぎないことも大切です。最近の日本の夏は酷暑であり、無冷房では生活できない気候になってしまっていますが、このくらいなら過ごせるなというくらいの設定温度でとどめておけるのが理想です。季節感を感じられるレベルでの空調管理を心がけましょう!
⑧常在菌を多く保つ
腸内細菌が多い状態、そして皮膚や口腔内の菌を殺菌しない状態が望ましいです。ここ数年でアルコール消毒を頻繁にする習慣が根付きましたが、過度な殺菌・滅菌は自分の体をどんどん弱くしていきます。TPOに応じて適度に行っていきましょう!
体温を上げる方法には意外と簡単なことも多いから、できることからやっていこう!
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は冷え・低体温のリスクと体温を上げる方法をご紹介しました。
冷え・低体温のリスクとしては、免疫力低下・血行障害・心臓への負担増など病や体調に直結する要因があります。体温を上げていく方法として
①砂糖や穀類などの精製食品を減らす
②筋肉量を増やす
③添加物・経皮毒などの化学物質を避ける
④動物性食品を食べる
⑤野菜にも注意する
⑥温め方も見直す
⑦冷暖房を使いすぎない
⑧常在菌を多く保つ
の8点が有効です。人間の体温の目安として36.5~37.0℃ぐらいがもっとも免疫力が高くて健康的な状態で、35℃台以下ではがん細胞の活性化が進む温度域といわれています。日々の習慣をできることから改善して、健康的な体を維持できる生活を目指していきましょう!
今日より明日が、より健康で美しくあるように!
IBUKI
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「IBUKI BLOG」では私のように何も知らず体を害してしまった方、家族や大切な人を守りたい方に向けて【健康・食・美容】を軸とした情報を発信させていただいております。
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